護衛駆逐艦バックレイについて

バックレイ(DE-51)はバックレイ級護衛駆逐艦の1番艦です。1943年に竣工しました。1944年頃の状態にしてあります。この艦は1944年5月5日にU66に体当たり攻撃をし、これと映画さながらの組み討ち戦を演じ、沈めています。大戦を生き延び、1968年に除籍されました。 　このキットは一部カノン級と部品を共通にした為、無理の出ている所もありますが、それを除いては素組みでOKの好キットです。 　上の写真はクシャクシャにした透明青セロハンの上に模型を置いたものです。やはり波が大きすぎて実感を損ねていますが、水平線が見えない角度での撮影なので、その意味ではそれなりの「らしさ」は出ているかもしれません。 　下の写真は青のカッティングシートを敷いた上で撮影したものです。波の殆どない感じと水平線が綺麗な直線に近い感じになっているし、撮影角度が良かったせいか割りと実感が出たと思いますが、何かもの足りない様な気もします。 　最下の写真は普通のカメラで撮影しプリントしたものをスキャナで読み込んだものですが、やはりあまり精細な画像になっていません。もとが普通カメラによるストロボ撮影である事、サービスサイズプリントのものである事を差し引いてもです。これを見ると、パソコンでの表示用にやはりデジタルカメラで撮影したものが最適という気がしてきます。

主要目
基準排水量	1,400t
全長	93.3m
全幅	11.2m
最高速力	23.5ノット
主砲	7.6センチ単装両用砲　3門

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