(10)★いろいろ(1999/08/12)
　いやいや、「随時更新の雑記録」などと謳ったくせに、ふと気がつくともう一ヶ月もココを更新してなかった。まあ、ワンフェス向けの浪漫工房の製品製作に没頭していた、というのが主な言い訳なのだけれど、ココを巡回して下さった皆様には申し訳なく思いますm(..)m。・・しかし、いざ何か書こうとすると私の場合どうしても長くなってしまうし、模型に関しては「企業秘密(笑)」的部分も無くはないし、自分もメーカーの端くれである事を思うと他者の製品に対する批評もどうしても遠慮がちになったりして、いまひとつ自由に書けない部分もあり、いかんともし難い所です。 　まあ、またそのうち、何か書きます。

(9)★雑想あれこれ(1999/07/11)
　「カメラのさくらや渋谷店」の模型コーナーが消滅した。少し前から新製品を殆ど入れなくなっていたし、もうすぐ撤退するのでは、という噂も耳にしていたので、「やっぱり」といった所なのだが、やはり淋しい。というか、個人的に仕事などの関係で新宿より渋谷の方に寄る事の方が多いので、ちょっと不便になるのだ。渋谷といえば昨年、埼玉のケイ・ホビーが進出してあっという間に撤退した所。しかし、やはり昨年開店したマンションの一室で細々とやっている様な「森の里くらぶ」は頑張っている。まあ、東急ハンズはあるし、アルバンもあるし、ちょっと南の恵比寿に行けばMr.クラフトはあるし、西にはサニー、北西にはドラがある。過当競争なのか・・・。地方のモデラーからすると贅沢に思えるかもしれないが、このうち1/700艦船やミニAFVのGKまで扱って呉れるのは「サニー」のみ。あるだけで満足すべきか・・・。
　話は変わって、数日前のある新聞の夕刊に模型雑誌の小特集があった。映画監督の金子修介氏が模型誌の製作記を指して「これを眺めているだけで作っている気分になれる」と述べられている。成る程、そうだ。模型誌というのは20年以上前の創刊時からそれをやって来た訳だ。無論いつも全く同じ事をやっている訳では無く、時代と共に変化している。しかし、根本は同じである。僕は月刊の模型誌を最新号を買うという事は殆ど無いが、立ち読みはしている。実際、読んだだけで完成させた様な気分になれる、というのはある。すると自分のwebでも同じ事をやるべきか、という気もするのだが、同じ事をやっても何となく面白くないのでは、と考えて変化球を投げてみたりするのだが、釈迦の手の中例えではないが、実はあまり変わってないなあ、しかも食いこみが足りず、中途半端だなあ、等思う。視聴率関係無しの自主製作HPなので、ある意味何をやっても可、なのだが、実は「この間模型の撮影の時にうっかり電気スタンド倒して照明用丸型蛍光灯割っちまっただ。高かったのに(T_T)」位の事で躓き、当分新写真を撮る気にもなれない。一応以前余計に撮ってあったものもあるのだが、画質的にどうも・・。それと普通の完成品の写真だけって、なんか我乍らイマイチつまらない。そんなこんなでどう更新しようか迷っている・・あれ？なんか最後は随分低い所に落ちちまっただな(^^;)。

(8)★ミニAFVに対する熱き想い(笑)(1999/07/05)
　「浪漫工作」の、ミニスケールAFV劇場の「××しちゃアカン！」というサブタイトルを見て、ある時期のHJ誌やMG誌のミニAFV特集記事を思い出された方は多いと思う。勿論僕は明らかにそれらに対してオマージュを捧げているつもりもあるのだが、同時にあれに対する僕なりのアンチテーゼを含んだ回答も出しているつもりなのだ。つまり、完全素組みでドライブラシのみというのも抵抗あるけど、金にモノを言わせて一個作るのに何個もツブして完成させる、--まあ、あれは当時あれで販促をやっていたという側面もあるのだが--ときたら、貧乏モデラーからしたらもっと嫌である。やはり、一個の製品を大切に、修正もなるだけ金をかけずにやるという選択肢があってしかるべき、いやそれが実は王道なんじゃないかとも思う。プラモ趣味の王道ってのは実は模型誌に載らないインディーズな所にあるもんだ。なんて風にも思ったりする。

(7)★「浪漫工作」発進！(1999/07/01)
　なんとかHPの大改装をした。おそらく、まだまだいろいろ不備があると思うけど、兎に角やったのだ。さて、これからどうなることやら。

(6-3)★ミニAFVの画像追加(1999/06/25)
　一部の方？からミニAFVの画像はまだかというご要望がございましたので、「その他」の項目を分けて、ほんの少しですが画像追加しました。現状ではこの辺が精一杯です。HPの大改装が出来るまで今しばらくのお待ちをm(..)m。

(6-2)★デジカメ悪戦苦闘(1999/06/18)
　「HP大改装」は未だ出来ないのですが、暫定的にデジカメで撮影した模型完成品画像を掲載する事にしました(英国駆逐艦と完成品のページに掲載)。拙い画像ですが、ご覧頂いていろいろご批判、ご教示など頂けたら有難いと思います。模型もですが、写真も試行錯誤の真っ最中と云ったところです。しかし少なくとも使用以前よりは画質も向上したし、思い通りの画像が撮影、掲載出来る様になりました。その分模型のアラも見えてしまいますが。とにかく、宜しく御願い致しますm(..)m＞ご覧の皆様。

(6-1)★デジカメで迂闊！(1999/06/10)
　六月も初旬が過ぎ、以前少し書いた「HP大改装」の予定日にほぼなってしまったのだが、やはりというか、例によって着々と遅れている。その原因のひとつがデジカメだ。実は約一ヶ月前にデジカメを買ったのである。まあ、模型撮影用で、しかもweb用だから、マクロ撮影ができて130万画素もあれば十分であろうとソコソコの機種(オリンパスD340L)を買ったのだ。しかしイザ撮影して、パソコンに取りこんでみると、う〜ん、思ったより画質が良くない。解像度1024*768ピクセルの15インチモニタで見ているから、というよりweb用なら大きくても480*320位の大きさがあれば十分なので、640*480の標準モード撮影で十分な筈だが(実際HQモード(1280*960)で撮影しても画像が大きくなるだけで画質(精細さ)は殆ど変わらない)・・・。また、マクロ撮影でストロボ撮影するとコントラストが極端に付く上光が後ろまで行き届かないので、背景に薄い色の紙をひいているのにこれが暗くなって変な感じになる。更にマクロ撮影だと想像以上にレンズの歪みが激しくなり、単発単葉機などを実写でよくある角度で撮影するとパースが異常に付いて実感に乏しくなる。とほほ。デジカメなら普通のカメラで模型特撮をするよりずっと楽に良い感じの写真が撮れると思ったのだが・・甘かった。その他、模型を製作しながら要所々々で途中写真を撮るというのも想像以上に面倒。そんな訳で新HPの立ち上げは結構先になりますm(..)m。ああ迂闊！。
　尚、5/27にこの項で書いた荻原氏のHPが立ち上がりましたので早速リンクさせて頂きました(リンクページ参照)。

(5)★読者サンは太陽サンなのでしょうか？(1999/06/04)
　私はモデルアートという模型誌は嫌いではない。毎号購入している訳ではないが、スケールもの専門の貴重な情報誌として重宝している。しかし一つだけ何とかして頂きたい事がある。それは読者の声の欄で、読者の名前を「○○サン」と片仮名で「サン」づけしている事だ。恐らく以前、敬称を略していて、それではまずいという事でつける様になったのだろうが、普通に「○○さん」と平仮名で表記すれば良い事で、片仮名にする理由が無い。
　想像するに、「より読者と親しみ易く」という発想によるものなのだろうが、片仮名の「サン」付けで呼ばれた方としては、何となく変な感じがするのではないだろうか。何だか、昔のマンガが外国語のセリフを片仮名表記の日本語で書いていた、アレみたいである。それに、片仮名表記の外国人からの投書の場合はどうするのだろう。また、モデルアートという雑誌にこういう方式はミスマッチな気がする。
　以上の内容でモデルアート誌に投書しようかとも思ったのだが、仮に載ったとして「サン」づけされそうなのでイマイチ出す気になれない。モデルアートサン、もしこれ読んでいたら何とかして下さい。・・・ほら、「サン」づけで呼ばれたら何となく変な感じでしょ？(^^;)

(4)★静岡合同展にて(1999/05/27)
　去る5月23日の一日のみ静岡のホビーショー＆模型サークル合同展に行った。合同展のフリーマーケットの方で、私の知人でミンダナオ会と元MGS会員の荻原氏が、「欧州海戦史in WWII 第一刊」という個人誌を出していた。これは1939年12月から40年11月までの第二次大戦の主要海戦を海戦に参加した主要艦艇の模型工作、時代考証と共に綴った個人誌で、既成キット(B-RESINA等のレジンキット含む)の修正法から一部艦艇のスクラッチ法等も彼の書いた図面付きで載っている。その中にはフランス戦艦ブルターニュ等の非常に珍しい艦もある。　彼は実際にフランス等の外国にも行った事が有るそうで、塗装の考証にも念が入っている。彼はそのうち自分のホームページ(多分艦船関係)を立ち上げるそうなので、その中でこの誌も紹介されると思う。或いは彼は同人誌も置いている模型専門店にそのうち置いてもらう様にする気もあるかもしれない。旧欧州艦艇のファンの個人誌が出たり、それ関係のHPが増えてくれる事は嬉しい限りだ。
　しかし23日朝4時に起きて始発電車に乗ったせいか、ずうっとボーッとしていてあまり色々な方々との交歓ができなかった。ああ迂闊！。

(3)★トップページについて(1999/04/30)
　ちょっと模型の話からそれるけど、トップページのJavascriptを外した。今までつけていたものも、わざわざNOSCRIPTタグとボタンをつけて分けていたのだが、そこまでして出す程の必然性ある特殊効果を使っていなかったからである。まあ、艦船模型のＨＰでは基本的に必要ないでしょう。これで更新ももっと楽になる。ところでトップ画像の線画、英駆逐艦の断面画の一部だってわかる方、どの程度いらっしゃるのでしょう？。さらに何級か当てたらえらいです(^^;)。

(2)★最近の模型迂闊(1999/04/16)
　模型仲間のかば◎さんのHPの雑記の「迂闊」という言葉がとても面白かったので私も早速戴きます(^^;)。最近、ドイツレベルのツェッペリン飛行船のプラモ(1/720)をやっとある模型店で見つけて買ったのですが、なんと「ヒンデンブルグ」の準同型船の「グラフツェッペリン(II)(LZ130)」だと後で気がつく。私が欲しかったのは「グラフツェッペリン(I)(LZ127)」か、それ以前のもっとスマートな型のもの。・・・買う前に良く調べなかった故の悲劇。引越し後の整理もまだだと云うのに我ながら又死蔵品を増やしてからに・・・迂闊(^^;爆)!

(1)★今までの感想など(1999/04/07)
　このHPを開設してもう半年以上が過ぎた。ただの一個人の模型ファンとしてのHPではありきたりな気がしたし、デジカメも持っていないので、こういうGKメーカー形式のHPにしてみたのだが、逆に肝心の製品が出せない状況が続いている為、正直言って苦しくなっている気がする。何とかデジカメを買って、一般の模型ファンとしてのHPを立ち上げて、その中にこの「浪漫工房」を含ませる形にするよう画策中です(^^;)。
　それにしても、訪れ下さった皆様、特に励ましのメールを下さった皆様には、本当に感謝させて頂いておりますm(..)m。