5.遠すぎた橋(その1)
A Bridge Too Far
LEOPALD as PANTHER
T6 as P-47 REZERBACK
遠すぎた橋
▲エアフィックス1/76のレオパルド1改造パンターもどき

 やっと昔買ったプログラムや資料を見つけたので、「遠すぎた橋」をお送りできます。この映画、生まれて初めて試写会で観た映画で、思い出深いです(といっても招待された訳でなく、友人が何かの懸賞で当てたのに行けなくなって、たまたま試写券を貰っただけですが・・・確か高校ニ年の時でした。)。この映画、お金をかけただけの分かりにくい失敗作とか、色々批判されましたが、私は好きな映画です。全編に流れる厭戦気分と、あくまでオランダ一般市民と、現場の将兵の視点から描こうとしている姿勢が良いと思いました。当時、サントラ盤のレコードも買いました。勿論正式な劇場でも観ました。

映画「遠すぎた橋」メモ

1977年アメリカ・ユナイト映画(1977年日本初公開)
●製作…ジョセフ・E・レビン、リチャード・P・レビン
●共同製作…マイケル・スタンリー=エバンス
●原作…コーネリアス・ライアン
●脚本…ウィリアム・ゴールドマン
●監督…リチャード・アッテンボロー
●撮影…ジェフリー・アンスワース
●技術顧問…セシル・E・ロバーツ中佐
●特殊効果…ジョン・リチャードソン
●音楽…ジョン・アディスン
●出演…ロバート・レッドフォード(クック少佐)(声・広川太一郎)
ジーン・ハックマン(ソサボフスキー少将)(声・上田敏也)
ジェームズ・カーン(ドーハン軍曹)
ショーン・コネリー(アーカート少将)(声・嵯川哲朗)
ライアン・オニール(ギャビン准将)
ダーク・ボガート(ブラウニング中将)(声・土屋嘉男)
マイケル・ケイン(バンドルール中佐)(声・小林修)
ハーディ・クルーガー(ルドウイック将軍)(声・内海賢二)
マクシミリアン・シェル(ビットリッヒ中将)
アンソニー・ホプキンス(フロスト中佐)
エドワード・フォックス(ホロックス中将)(声・羽佐間道夫)
ローレンス・オリビエ(スパンダー医師)
リブ・ウルマン(ホルスト夫人)その他オールスターキャスト
●出演メカ…ジョン・フロスト橋(アーンエム橋)、レオパルドI(パンター)、M4色々(M4ファイアフライ)、T6(P47/タイフーン)、C47ダコタ、
AMX13・105ミリ自走砲、M3ハーフトラック、ハンバー装甲指揮車、12tハーフトラック、スピットファイアMk.IX、
ユニバーサルキャリア、25ポンド砲、sdkfz251(レプリカ)、75ミリ砲Pak40(50ミリ砲Pak38)、ホルサグライダー(実物大模型)、
CC2装甲弾薬運搬車(マーダーII/III)、ウィリスMB、ダイムラー装甲車、クォードトラック、その他色々
●総上映時間…176分
TV放映時の日本語版のスタッフは不明だったが、キャストは「吹替映画大事典」を参考に一部推定記述した。

遠すぎた橋スクラップ
▲映画公開当時のスクラップ色々。左からプログラム、週間少年マガジン誌の特集記事「戦争メカ大図鑑」の切り抜き、チラシ、高ニコース(時代?)の映画ストーリー紹介記事の切り抜き。他にタミヤニュースやタミヤジュニアニュースでも特集が何度かあった。他、モデルアート誌では1/35のタミヤのレオパルドIを改造してこの映画登場バージョンにする記事が載っていました。もっとも何故か塗装指定が全面ダークイエローでしたが。尚、最上の写真は背景にこの映画のプログラムの写真の一部を使っております。

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